3つの森の誕生

私たちと飯地の里山の今までとこれから

 飯地町は、山に囲まれた恵那北部にある静かな里山。

 木々の移り変わり、季節を感じられる場所ではあるけど人口が減っていき、年齢を重ねた人々が山に入れなくなり、手入れが行き届くなった山々が多くあります。

 2020年ごろには、飯地町にメガソーラーができました。手入れができなくなって放置された山々を利用するために広いエリアの山の木が倒され再生可能エネルギーとして太陽光発電システムが導入されました。

 ここ飯地町の里山を好きになり守っていきたいと感じていた私たちとしては、何もできないまま受け入れるしかありませんでした。


 2022年に森の再生のための整備をスターさせました。

 それでも私たちでできることを見つめ直したことは、近隣の森を手入れしていくことでした。鬱蒼とした薄暗い山に入り、とにかくツルを切り、次に枝や木を切るとそこに光が入り、風が通る。

 膨大な木々に立ち向かい、少しずつ進めただけでも自然が応えてくれました。そして、2023年に森のスペシャリストのマモさん出会いました!そのマモさんに森の整備をしてもらい、そこから大きく変わっていきました。


 森のスペシャリスト吉澤守、通称マモさんの紹介

 マモさんは「のこぎり」や「なた」などの手道具だけを使って密集した木の伐採、落枝寄せ、歩道作りをしました。テント村スタッフも作業を手伝い、マモさんとの楽しい時間を過ごしました。テント村に遊びにきたら、3つの森に出かけてみて下さい。


3つの森の紹介

トゥトゥヌーイの森

 名前の意味は「ととのう」を文字って「トゥトゥヌーイ」としました。

 森のステージと3つのデッキがある森です。

 ここでは、毎週土曜日にはデッキで「絵本の読み聞かせ」をしています。春の「森びらき」イベントでは「ヨガ教室」をしました。

 杉の木立の中にあるデッキで寝転んだら気持ちいいでしょうね。イベントの時でなくても好きな時に行ってみて下さいね。

イージー・フォレスト

 林間サイトに隣接する、裸足で楽しめる森です。

 入り口は、林間サイトへ行く途中の「イージー・フォレスト」の看板が目印です。ルート1は平坦コース、ルート2は西側登りコース、ルート3は東側下りコースです。

 ルート1を登り始めると、ルート2との分かれ道にぶつかります。そこからルート2をどんどん登っていくとルート3につながる周回コースになっています。

 普段歩いていない人は、足がガクガクしちゃうかもしれないけど、山歩きを楽しんで下さいね。コースの一番上にあるアクティブ広場では、手作りブランコで遊べますよ。

 注)現在、イージー・フォレストは昨シーズンの雪の被害で危険な木が多くあるために、立ち入り禁止としています。半倒木の伐採などの手入れが必要な状況です。

真森-まもり-

 グランドサイトのすぐ隣に横たわるのんびり歩ける森です。

 日を遮る大きな木に囲まれた真森を歩くと、枯れた木やあちこちに杉や檜の芽が出ていることに気付きます。木は、伐採や寿命などで枯れて倒れますが、その木から次の新しい命が芽生えます。真森を歩くとそんなことを感じられると思います。

  

 これらの3つの森も定期的に整備をしなければ、自然の鬱蒼とした暗い森に戻っていきます。私たち人間がこの森の心地よさを享受し続けるためには、整備し続けることが不可欠です。